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3日後に書くブログ

映画を観た約3日後に感想を書きます。あとは好きな俳優への愛の吐露

ゴールデンウィークに観た映画のまとめその2『アバウト・ア・ボーイ』『第9地区』『その土曜日、7時58分』『ブレードランナー』

2016 映画感想 自宅鑑賞

ゴールデンウィークに観た映画のまとめ第2弾です。3週間後に書くブログ、に改名しなくちゃ。今回は『アバウト・ア・ボーイ』『第9地区』『その土曜日、7時58分』『ブレードランナー』の4本の感想を書きます。すべて自宅にてDVDで鑑賞です。

 

 

 

以下映画の内容に触れるため、ネタバレしています。ご注意ください。

 

アバウト・ア・ボーイ』(原題:About a Boy)2016年4月30日(土)

ヒュー・グラントが演じるテキトーな男ってなんでこんなに最高なんでしょうね。彼の早口英語はいつだってめちゃくちゃツボです。

ストーリーで意外だったところは、ニコラス・ホルトくん演じるマーカスがヒュー・グラント演じるウィルに寛容だったところです。普通あんなテキトー男とは関わらぬが吉だと考えると思うのですが、まさか「お母さんとくっつけちゃえばいいんだ!」と考えるとは思ってもいなかったです。苦いところがありながらも、最期には納得できるところに落ち着いてくれたので安心して観られる映画でした。

にしても、白くてぷくぷくぽわぽわしているホルトくん、とてもかわいかったですね。今のシュッとしたイケメンぶりを知っていると、余計に染みるところがあります。 

 

第9地区』(原題:District 9)2016年5月3日(火)

 おもしろかったです。特に気に入ったのはドキュメンタリー風に撮られているところなのですが、一見つっこみたくなるような設定もパワーで押し切って進めていくところも、製作側のエネルギーが感じられてよかったです。エビなんで英語わかるねん。

現代社会の人種差別を反映した内容であるという解釈は、インターネットの世界ではすでにたくさん行われています。優れたSF映画は現実社会のメタファーとして機能する、という言葉を思い出しました。

 

その土曜日、7時58分』(原題:Before the Devil Knows You're Dead)2016年5月4日(水)

だれも幸せにならない映画でした。この映画を選んだきっかけはイーサン・ホークが出ているからで(彼はわたしが最も好きな俳優のひとりです)、『十二人の怒れる男』や『セルピコ』を撮った監督の作品だということはあとから知りました。

DVDを再生しながら実況していたのでツイートを読み返してみたのですが、「ハンク(イーサン・ホーク)、お父さんに赤ん坊と呼ばれ、お兄ちゃんにキュートルックスと言われている」とか「お兄ちゃんが買ってるドラッグの売人美青年、素肌に着物ガウンがとてもよい」とか「お兄ちゃんの妻、別れる旦那に実家に帰る交通費もらうのちょっとおもしろい」とか「チコだのグラウチョだのよくわかんないけどマイケル・シャノン絶好調だな」とかばっかりで、たいしたことはひとつもつぶやいていませんでした。観たんですけど、観ていられなかったんですよね……。

映画全体に漂う抑制された雰囲気は素晴らしいので、こうした映画に耐性ができてから機会があれば観直したいと思います。お兄ちゃんとお父さんのビジュアルはかなり似ているように思ったのですが、どうでしょう。どちらも素晴らしい演技でした。

 

ブレードランナー』(原題:Blade Runner)2016年5月7日(土)

ファイナルカット版を観ました。しばしば聞く「ブレードランナーっぽい」という言葉の意味が分かったのでよかったです。これが1982年に発表されたなんて、それはもう衝撃的だったろうと思います。一度「未来の世界」のイメージとしてこれを知ってしまったら、そりゃ意識せずとも影響されてしまうだろうなあ。

その設定や世界観が先駆的であった一方、戦闘方法はけっこう原始的だったので、なんだかちぐはぐな感じがしたのもおもしろかったです。後半はどちらかというとSFよりホラーっぽいし、レプリカントもちゃんと赤い血を流して死ぬんだなと思いました。

レプリカントの機械的な美しさやアクロバティックな動きは、人間を超越した感が強くてとてもすきでした。レプリカントのロイの美しさはMCUのヴィジョン(というかポール・ベタニ―)と共通するところがあると思います。

わたしもハリソン・フォード演じるデッカードは絶対レプリカントだと思ったんですけど、ウィキペディアを読んでいると、リドリー・スコット監督は肯定したり、ハリソン・フォードは否定したりいろいろあるようですね。今度ディレクターズカット版も観てみよう。それから今夏クランクインするという続編も楽しみだなあ。なんといってもゴズリンですし!